昭和初期、仙境のナイチンゲールと呼ばれた一人の新米女医の半生を映画化

映画 「いしゃ先生」
無料上映会


© 2015「いしゃ先生」製作委員会

 皆保険制度が整備されておらず、お金が無く容易に医者かかれなかった時代に無医村で村民の命を守った志田周子医師の半生を映画化。現在の「だれでも、いつでも、どこでも」当たり前に医療を受けられることの大切さ、そしてその根幹である国民皆保険制度や社会保障制度の大切さについて考えたいと思います。


と き 12月24日() 14時~16時 (13時半開場)


ところ 岐阜県図書館・多目的ホール

  (岐阜市宇佐4-2-1 TEL058-275-5111)


参加費 無 料


備 考 参加希望の方は岐阜県保険医協会(TEL058-267-0711)までお申し込み願います。


©2015「いしゃ先生」製作委員会
【ストーリー】
 東京女子医専(現・東京女子医大)に入学した主人公・志田周子は、父から急の電報を受け、故郷・山形県大井沢村(現・西川町大井沢)に8年ぶりに帰郷した。そこで周子は、村長の父が周子の了承無しに周子名義で診療所を建設していたことを知る。
「頼む、周子。3年だけお前の人生を俺にくれ。その間に必ず代わりの医者を見つけるから」
 無医村のこの村に医者を置きたいという父の願いを誰よりも理解していた周子は、未熟な自分に診療所の医師が務まるのか不安を抱えつつ、3年間だけ頑張ってみようと心に決めるのだった。
 これは自身に降りかかる数々の試練に耐え、過酷な運命にも負けず、昭和37年にこの世を去るまで、たったひとりで村人の命を守り続けた「いしゃ先生」の愛と勇気の物語。

 
出 演 平山あや、榎本孝明、長谷川初範 ほか
 
監 督 永江二朗
 
原 作・脚 本 あべ美佳