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新点数説明会8会場で開催
  疑問点は協会までご連絡を
 4月から実施となる診療報酬改定を受け、協会は新点数説明会を医科は5会場、歯科は3会場で開催した。
 すべての会場で、診療報酬引き上げなどを求める決議をあげ、厚生労働省、県医師会・歯科医師会など関係機関に送付した。

医科 県下5会場で1000人超が聴講


 医科は3月20日の土岐会場、22日の岐阜会場、24日の大垣会場、25日の岐阜会場(病院対象)、28日の高山会場で開催し、延べ530医療機関1045人の参加があった。説明会は保団連発行のテキスト「点数表改定のポイント」を用いて行い、協会講師陣が改定内容を分かりやすく解説した。
 説明会後には、「ベンゾジアゼピン系薬剤の長期処方の減算がいつから適用となるのか」「小児抗菌薬適正使用支援加算において求められる小児科を担当する専任の医師とはどういったものか」などの質問に個別に対応した。
 保団連は今次改定に関する疑義事項を全国から集め、その解釈集である「新点数・介護報酬運用Q&A」を発行する。協会はこのテキストを使って別掲のとおり、4月26日に運用説明会を開催するので、ご参加いただきたい。

歯科 今次改定は非常に複雑、『改定の要点』読み全体把握を


 歯科は3月25日の高山会場、4月1日の岐阜会場、5日の多治見会場の3会場で開催した。当日は、保団連テキスト「2018年改定の要点と解説」を用いて説明。冒頭、「今次改定は非常に複雑で時間内にすべてを説明できない。『今次改定の要点』にまず目を通して全体像を掴んでいただきたい」と述べた後、講師陣が改定内容を説明した。説明会後には、「月単位で算定する訪衛指の一部負担金はどうすればよいのか」などの質問が寄せられた。
 協会では、診療報酬改定時期に限らず、点数算定や疑義解釈などの日常の保険診療に関する相談や、レセプト審査・個別指導等の相談にも応じており、お気軽にお電話いただきたい。

(岐阜県保険医新聞2018年4月10日号)