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第36回保団連医療研究フォーラム in 岐阜
生き生きと働く工夫、コロナ終息への決意を全国へ
 全国保険医団体連合会(以下、保団連)は、9月19、20日の両日、長良川国際会議場、都ホテル岐阜長良川において第36回保団連医療研究フォーラムを開催した。メインテーマに「生き生きと保険医が働くために~コロナ禍を乗り越えて~」を掲げ、初の完全WEB開催として約300人が参加・視聴した。
 1日目には、全国共同調査「開業医師・歯科医師の働き方・健康調査」報告、超高額薬価問題の記念講演や対談を実施。2日目には、午前と午後に医師・歯科医師の「生き生きと保険医が働く工夫」、コロナ治療の現状とコロナ後の社会の在り方など時宜にかなったシンポジウムを開催した。
 記念講演後の対談企画では、名古屋大学名誉教授・名古屋小児がん基金理事長の小島勢二先生と俳優の竹下景子さんが対談。また、コロナ治療にあたる全国の医療従事者に向けてエールを送った。
 岐阜協会が主務地協会となり、2020年に実行委員会を結成。メインテーマ、演題・シンポジウム、開催方法の協議、当日の運営に携わった。

(岐阜県保険医新聞2021年10月10日号)