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歯科研究会
  • 歯科研究会は情勢と会員の要望を参考に、診療に役立つ基本的診断・処置を重視しております。
  • 歯科衛生士およびその他スタッフを対象に技能、資質の向上をはかる研修会も開催しております。
  • 医科歯科合同研究会は、医科歯科一体の協会の特徴を生かし、共通のテーマで開催します。

歯科研究会

次回の歯科研究会は5月開催です。

歯科研究会(2012年開催報告)

「ホスピタル・ダイアローグ
~あの人が名医と呼ばれる理由~」


 歯科医師は患者さんのためにブラッシング指導をしたり、抜歯を提案したりします。ところが、患者さんの方は素直に従ってくれないことがよくあります。それはなぜでしょうか?
 人間は他人から指示・命令を受けると内容の如何によらず自動的に反発してしまう性質を持っているからです。本人も無意識的、無自覚に反発しているのであって、わざとやっているわけではありません。
 今回の講演では、まずデモンストレーションを交えつつ、患者さんの心理的反発が起こる構造・条件について解説します。さらに、それを理解していただいた後には、患者さんの無意識に直接働きかけてスムーズに変化を引き起こす対話技術「ホスピタル・ダイアローグ」についてお話ししていきます。

   講 師  心理学者、メンタルタネマキスト 尾谷幸治氏
   と き  2012年2月5日(日) 午前10時~午後4時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科医師、歯科衛生士

「審美向上のための第一歩 シェードを合わせよう」


 近年、患者の歯に対する審美的関心や要望は高まっており、審美性の高い補綴物製作のためには、歯科医師と歯科技工士との間で、シェードについての基本的な知識共有したうえで、十分なコミュニケーションを図ることが重要ではないでしょうか。
 講演では、色の基本的な話、シェードテイキングの方法などについて、できるだけわかりやすく解説させていただき、臨床の現場において、少しでも参考にしていただければ幸甚です。

   講 師  (有)エースデント代表取締役、歯科技工士 相澤昭男氏
   と き  2012年1月15日(日) 午前10時~午後4時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士

歯科研究会(2011年開催報告)
今回の歯科研究会は実習つき!

「根管治療を見直そう!
-最新の理論に基づく基礎と実践-【ベーシック編】」


 私が大学歯学部を卒業してから25年が経とうとしています。学生時代習った知識もある部分は随分変わりました。歯科保存の分野ではMIコンセプトに基づくCR充填が主流になり、歯周治療では歯槽骨が再生でき、以前は抜歯と診断された歯牙も保存できるようになりました。欠損補綴では、インプラントの出現によりより快適に咬めるようになりました。
 根管治療はどうでしょうか?ニッケルチタンファイルの出現により、根管治療もより快適に、短時間で治療できるようになりました。しかしながら、根管治療においては、私たちの学生時代に習った、Ingleの提唱したStandardized Canal Preparation(細いファイルから太いファイルへと拡大し、アピカルシーとを形成する方法)がまだまだ主流を占めているのが現状です。
 今回、私の講演ではStandardized Canal Preparationの問題点とエビデンスに基づく根管形成のゴールを提示するとともに、根管治療を難しくしている様々な要因を浮き彫りにし、その対策とテクニックをご紹介したいと思います。多数の方々の御参加をお待ちしています。

【講演内容】

 1 システマティックレビューによる根管治療の実情

 2 アクセスキャビィティの重要性

 3 Negotiation 4 Shaping 5 Cleaning

 6 Root Canal Filling

 7 Ni-Ti ファイルについて(総論)

 8 Ni-Ti ファイル プロテーパーについて

 9 Ni-Ti ファイルを使った根管治療の手順の実際

 10 Tooth Morphology(歯牙形態学)

  【実習内容】

 1 レジンブロックによる湾曲根管形成練習

 2 Access Cavity Preparation(抜去歯牙)

 3 Negotiation(抜去歯牙)

 4 Ni-Ti Fileを用いたCanal Preparation(抜去歯牙)

 5 三次元的根管充填(抜去歯牙)





   講 師  宮崎市開業、ねい歯科医院院長 根井俊輔氏
   と き  2011年11月6日(日) 午前9時~午後4時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科医師

病気を持った患者の歯科治療シリーズ


「耳鼻咽喉科疾患を持った患者への歯科治療上の留意点」


ポイントは3つ

① 子どもの口呼吸、高齢者の頭位性めまい・嚥下障害、顎関節と難聴の問題など、幅広く関連疾患を考えてみたい。

② 口腔内の視・触診の大切さ。悪性腫瘍を見逃さないために。
③ これからの歯科、耳鼻咽喉科臨床に向けた提言。

   講 師  大垣市・森耳鼻咽喉科医院院長 森 芳郎氏
   と き  2011年10月19日(水) 午後8時~10時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科医師、会員医療機関スタッフ

「長期的観点からインプラント治療を再考する」


 1974年、Swedenのブローネマルク教授により研究開発された、骨結合型インプラントが日本に紹介されたのは1980年代後半でした。
 1990年より、私は共同開発者であるSwedenのラース・クリスターソン教授に師事し、以来20年に渡り骨結合型のインプラント治療を臨床医として施術してまいりました。長期的な臨床経過より、今日ではインプラント周囲炎のように確定した治療のない厄介な問題も浮上してまいりました。
 ここ数年ではインプラントバブルは終焉を迎え、経営目的だけに施術されたインプラントのツケは、今後内外に様々な問題を知らしめることになると思います。
 今回の講演では、現在インプラント治療は、患者さんからどの様に評価されているのか、そして、医院経営から見たインプラント治療の適正価格、長期的なインプラントの安定のための院内管理体制と、歯科衛生士・歯科技工士との連携の重要性などを、実際のトラブル症例を指示しながらお話をさせていただきます。そして、長期的な観点より骨移植やGBR等骨の増生をともなうインプラントの臨床結果を検証し報告いたします。そして、今後予測されるインプラントのトラブルや医療紛争を事前に回避するための対策も合わせてお話させていただきます。

   講 師  愛知郡長久手町開業 原 正幸氏
   と き  2011年10月2日(日) 午前10時~午後4時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科医師、歯科衛生士

歯科スタッフ研修会


「口腔内写真を撮影しよう!
―上手に撮影するポイントと口腔内写真の活用について」


 口腔内写真を上手に撮影するためには、カメラについての知識を持ち、実際に撮影の練習を繰り返すだけでなく、撮影の目的を考え、撮影した写真を観察しながら評価し、問題点について考えることが大切です。そして写真を患者さんや他者に見せる機会をつくることにより、良い写真を撮りたいと思う気持ちが起こります。そこで私の勤務する景山歯科医院の診療を通し、口腔内写真の撮影ポイントとその活用についてお話させていただきます。

   講 師  歯科衛生士 飯田しのぶ氏
   と き  2011年9月4日(日) 午前10時~午後4時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科衛生士、歯科医師

病気を持った患者の歯科治療シリーズ


「歯科医が知っておきたい『うつ病』の知識」


 2010年の我が国の自殺者数は、13年連続3万人を超え、世界第6位の自殺大国です。さらに、自殺者の98%は何らかの精神疾患に罹っているという報告もあります。このような背景を受け、近年我が国では心の病気への関心が高まり、“うつ病”や“適応障害”、“パニック障害”等の病名は市民権を得たといっても過言ではありません。しかし、これらの病気に関する不十分な理解や間違った知識がもとで、様々な問題が生じているのも事実です。そこで今回は「うつ病」について最近の知見を含め、お話したいと思います。

   講 師  岐阜大学大学院医学系研究科
       精神病理学分野教授 塩入俊樹氏
   と き  2011年8月24日(水) 午後8時~9時半
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科医師、会員医療機関スタッフ

「臨床のスキルアップをがっつり図る方法のガイダンス」


 歯科界は医師数過剰・新技術や情報の氾濫・保険制度崩壊の渦中にあり目標や使命を見失いそうになっております。
 治療のスタンダードは何処にあるのでしょう?
 そんな時 助けになるのがスタディグループや講習会の存在です。
   励まされ元気を与えてくれる若い先生の情熱
   何でも相談に乗ってくれ間違いを正してくれる仲間の先生
   臨床の迷いを解決してくれる先輩のアドバイス
 患者に元気に楽しい人生を過ごして頂くために、1度しかない歯科医人生を楽しみながら治療をするために歯科医人生の羅針盤を探してみませんか。

   講 師  名古屋市開業 吉木邦男氏
   と き  2011年7月31日(日) 午前10時~12時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科医師

「カリエス・カリオロジー・予防とは」


 カリエスとは何であろうか?メンテナンスって何であろうか?知っているようで知らない基本の「き」を白熱のディスカッション形式で学んで頂きます。

   講 師  群馬県前橋市開業 大野純一氏
   と き  2011年7月3日(日) 午前10時~午後4時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科医師、歯科衛生士

「歯周病治療とインプラント治療のコラボレーション」


 現代の歯周治療における再生療法は確固たる地位を築き、その長期的な予後も多く報告されている。また、インプラント治療では、骨再生などのテクニック面での革新とCTやコンピュータ支援手術の導入というハード面での革新が飛躍的な進歩をもたらした。しかしここで新たな問題点も生じている。つまり「どの歯を歯周治療で保存し、どの歯を抜歯してインプラントにすればよいのか?」である。本講演では、現在私たちが取り組んでいる歯周病・インプラント治療に関するコンセプトを詳細に解説したいと考える。

   講 師  京都府京田辺市開業 牧草一人氏
   と き  2011年5月22日(日) 午前10時~午後4時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室

「噛めば“命の泉”湧く~咀嚼と認知、ストレス、肥満~」


 近年、ヘルス・プロモーションにおける咀嚼の役割が科学的に分析されるようになり、咀嚼器官が人間としての社会活動を正常に保つための重要なツールであることが次第にわかってきました。特に、咀嚼器官と高次脳とのクロストークが徐々に明らかになり、全身健康に果たす“噛む”という日常行為の重要性が再認識されています。今回、私たちがこれまでに行ってきた研究の成果を中心に、咀嚼器官を生かした、記憶の維持と回復、特に認知症の予防医学的ツールの可能性を平易に解説すると共に、咀嚼器官を生かしたストレスからの解放、咀嚼器官を生かした肥満の予防と改善の可能性について言及させていただきます。

   講 師  神奈川歯科大学大学院歯学研究科長 小野塚 實氏
   と き  2011年5月15日(日) 午前10時~12時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科医師、医師、会員医療機関スタッフ

「不正咬合も予防できる
 -やさしくて(T)()()ラクなT4K(Trainer)


 Roy C. Page先生の「う蝕と歯周病は本来稀な疾患」という言葉は、歯科関係者なら一度は聞いた事があるでしょう。しかしながらWeston A. Price先生の“Nutrition and Physical Degeneration”(片山恒夫先生邦訳『食生活と身体の退化』)を一度でも開いた人なら「不正咬合も本来稀な疾患」だったとすぐ気がつきます。「う蝕と歯周病だけ」に限局して感染症対応するのではなく、誤った生活習慣に根差した疾患として把握することで、一元的な予防が可能な筈です。従来矯正歯科は相当な専門性や技術が必要とされてきましたが、Australiaの歯科医師Chris Farrell 考案のThe Trainer Systemの出現で、う蝕や歯周病と同一レベルで予防・早期治療できるようになりました。うまく行った場合の喜びはう蝕や歯周病の比ではありません。私の故郷である岐阜県の県民や歯科医師の皆々さまにも、この恩恵と感動を分かち合って頂ければ幸いです。

   講 師  愛知県日進市 aux(アウクス)歯科クリニック院長 福岡 雅氏
   と き  2011年4月10日(日) 午前10時~午後4時
   ところ  県民ふれあい会館 3階大会議室

歯科研究会(2010年開催報告)

「歯周治療を基礎とした治療計画の立案
 -補綴、矯正、インプラント治療も視野にいれて-」


 慢性歯周炎の治療の本質はプラークを含むリスクファクターのコントロールにある。一方、歯周炎により付着の減少した歯では、通常の咬合力でさえも外傷的に作用し、歯は移動する。いわゆる臼歯部咬合崩壊の症例はそのひとつの典型的な例である。このような症例では二次性咬合性外傷をコントロールするため、臼歯部における適切な咬合支持と前歯部誘導を得る必要があると考えている。今回、歯周炎患者における治療計画と修正治療、とくに、補綴治療、矯正治療、およびインプラントがどのようにかかわっていくのかについて説明したい。

   講 師  東京都内開業 西堀雅一氏
   と き  2010年12月5日(日) 午前10時~午後4時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科医師、歯科衛生士

「目からうろこの歯内療法
 -根管治療のまさにツボを短時間で伝授します-」


 根管治療はどうも苦手だと考える臨床家は根管系が三次元形態で直視、直達の操作が出来ない、まさしく闇夜のカラスを捕まえるがごとく手探状態で治療を行っていると考えている。
 しかし、根管治療は闇夜のカラスではありません。もう闇夜のカラスをマイクロスコ-プやNi-Tiファイルで追いまわすのはやめて、根管内の大敵を一網打尽に捕獲して排除し、確実に根管を封鎖するテクニックを伝授するのが本講演の「ツボ」です。ご期待ください。

   講 師  日本大学歯学部保存学教室
 歯内療法学講座診療教授 明石俊和氏
   と き  2010年11月28日(日) 午後1時~4時
   ところ  じゅうろくプラザ 5F小会議室2
   対 象  歯科医師

「訪問で行う口腔ケアと摂食嚥下訓練」


 口腔ケアの必要性、有効性については誤嚥性肺炎の予防など広く知られてきており、ケアの要望も多くなって来ました。
 しかし、訪問による摂食嚥下訓練を含む口腔ケアの実施状況は低く、残念ながら地域社会の要望に対応できていないのが現状です。
 今回はこの問題を解決するために、訪問による口腔ケアと摂食嚥下訓練をどのように取り組んでいくか,そしてどのように提供するか、現在の活動状況を含め実例を挙げてお話しいたします。

   講 師  多治見口腔ケアグループはねっと 訪問歯科衛生士 栗木みゆき氏
   と き  2010年10月17日(日) 午前10時~12時
   ところ  じゅうろくプラザ 5階中会議室1
   対 象  歯科医師、歯科衛生士、介護関連職員

歯科スタッフ研修会


「常識?非常識!インプラント治療のための感染管理」


 デンタルインプラントの普及とともに、直接、インプラント処置に携わることが増えてきました。そこで、より安全にそして確実にデンタルインプラント治療に取り組むチームの一員としての歯科衛生士の役割について、以下の内容を中心に明確化したいと考えます。
歯科衛生士に必要な基礎知識
 ・インプラントとは ・オッセオインテグレーションとは ・適応症と解剖学的特徴
術前準備
 ・在庫管理 ・環境設定 ・滅菌 ・プロフェッショナルクリーニング
 ・手術時手洗い ・ドレーピングの必要性 ・ガウンテクニック
術後処理
 ・器材洗浄 ・滅菌

   講 師  日本口腔インプラント学会認定専門歯科衛生士 柏井伸子氏
   と き  2010年8月22日(日) 午前10時~12時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科医師、歯科衛生士

病気を持った患者の歯科治療シリーズ


「もう一度学び直したい糖尿病患者さんの歯科治療」


 糖尿病患者さんが増え、さらに罹病期間も長くなり、合併症のある方やコントロール不良(あるいは未治療)の方も多くなっているようです。糖尿病患者さんの注意点や主治医との連携、内服薬の注意点などをお話する予定です。

   講 師  五島医院院長 五島英一氏
   と き  2010年7月28日(水) 午後8時~9時半
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科医師・医師、スタッフ

「歯周組織における感染の除去の新しい概念について」


 近年、歯周病の検査や治療に関して様々な内容が報告されているが、情報が氾濫してどれを選択すればよいかしばしば混乱が生ずる事がある。重要な事は情報や流行に流されるのではなく、何が必要で何が必要でないのかを客観的に判断する目を持つ事である。そのための基礎となるのはやはりエビデンスである。今回は歯周治療の最新の知見を科学的根拠に基づいて解説していきたい。

   講 師  日本歯科大学生命歯学部歯周病学講座講師 関野 愉氏
   と き  2010年5月16日(日) 午前10時~午後4時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科医師、歯科衛生士

「臨床・下顎総義歯の吸着」


 総義歯装着者の1番のクレームは上顎義歯が落下すること、そして2番目の問題は下顎総義歯が浮き上がることです。いずれの問題も患者さんの咀嚼に悪影響を与えています。その中でも、下顎総義歯の吸着技術に関する知識やテクニックについては、歯科医師の間でまだまだ知られていないのが現状です。そこで今回は下顎総義歯・吸着のメカニズムとその診断や印象方法、ならびに歯科技工テクニックについて紹介したいと思います。みなさまの明日からの診療に役立てていただければ幸いです。(講師より)

   講 師  東京都調布市開業 阿部二郎氏
   と き  2010年3月7日(日) 午前10時~午後4時
   ところ  県民ふれあい会館 302大会議室
   対 象  歯科医師、歯科技工士

歯科研究会(09年開催報告)

病気を持った患者の歯科治療シリーズ


「在宅末期医療の実践」


 開業して15年。500名を超える在宅での看取りをさせて頂きました。その方達の生き様から私が学んだ事。①生き様は死に様。②自分の命は自分の命にあらず。自分の生き方こそが本当の遺産。③覚悟を持って生きる。尊厳死宣言書のすすめ。④人生最期の仕事「ありがとう、また逢おう」。の4つにまとめる事が出来ます。まさに命を懸けて遺してくださったこれらのメッセージを当日は皆さんと共有したく思います。皆さんの良き遺産となりますように。(講師より)

   講 師  船戸クリニック院長 船戸崇史氏
   と き  2009年12月13日(日) 午前10時~12時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科医師、スタッフ

歯科スタッフ研修会


「ビジュアルで理解する臨床力アップ講座


 本講演は、これから本格的に歯周治療に取り組もうとしている方、歯周治療のクオリティを高めたいと研鑽を重ねている方を対象に、歯牙解剖などの基礎知識から実際の臨床への応用編といたしまして、ビジュアルを中心とした内容でお話しさせて頂きたいと思います。イメージ力をアップし実際の臨床を考えながら行うきっかけになれればと思っております。

   講 師  歯科衛生士 山口幸子氏
   と き  2009年11月15日(日) 午前10時~午後4時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科衛生士・助手

病気を持った患者の歯科治療シリーズ


「舌からわかる患者の病態 ~東洋医学から病気を診る~」


 舌は東洋医学では患者の病態矛盾の側面を知る上の診断素材として重要で古くは「内経」「傷寒論」に舌診に関する記載があり、体内の流動状態の気・血・津液の内部環境を集約したものとして舌に反映されています。よって痛みも舌診によって、血熱疼痛・血寒疼痛・瘀血疼痛・気滞疼痛・痰熱疼痛など痛みの背景にある患者の病態矛盾を知ることにより、痛みをうまく処理することができると思われます。

   講 師  命門堂漢方薬局代表 前田康男氏
 (薬剤師・鍼灸師・臨床検査技師)
   と き  2009年10月4日(日) 午前10時~12時
   ところ  じゅうろくプラザ 5階小会議室1
   対 象  歯科医師、歯科衛生士・助手

「知っておきたい歯科医事紛争」


 歯科医事紛争が多発しています。対応が分からないからといって放置したり、場当たり的な応対を繰り返していると、こじらせることになります。新しい制度や法律を知って、紛争の未然防止と適切な初期対応を心がける必要があります。具体的な例を参考に、実際に応用できる対策を中心にお話します。医療過誤訴訟の内容や手続き、説明義務の実際など、最新の裁判例を用いて、注意点を説明します。併せて、紛争が起きてしまったときの解決策を、ケースに分けて解説します。

   講 師  弁護士・関西大学大学院法務研究科教授・
 日本口腔インプラント学会基礎系指導者同顧問 若松陽子氏
   と き  2009年9月13日(日) 午前10時~12時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科医師

「開業医のための摂食・嚥下リハビリテーション」


 “老人の友”と呼ばれる肺炎を直接引き起こす摂食・嚥下障害は外部からの観察が難しく、その状態を正確に把握するためには精査が必要である。しかし、全ての患者に対して検査環境が整っているとは言いがたいのが現状であり、特に通院できない患者への対応を困難としている。
 歯科医師は医師の約3分の1いるということである。摂食・嚥下障害を専門にしている歯科医師数は不明だが、この分野に対する有効な人的資源の一角は歯科医師にあるだろう。摂食・嚥下リハに対する知識をもつ歯科医師の存在は、歯科治療、口腔ケア、摂食・嚥下リハを一度に可能とする。
 摂食・嚥下障害への対応の第1歩は職種間で共有すべき知識をもつことにあり、ここには問診・診察・スクリーニング・精査・そして訓練的な対応への知識にあわせて、一連の専門用語の理解が不可欠となる。そのような知識を一通り得た上で医療連携チームの編成を考えてゆくが、ここではtrans-disciplinary team approach の概念を押さえておくことが大切である。これは、利用できる職種で必要な医療的介入を職種間で柔軟に手分けするといった考え方である。
 その他職種間の調整のみならず患者の環境を考えて、病棟、病院、地域などそれぞれの形にあった協働作業を行えるように設定できるかどうかが、摂食・嚥下リハの成功の継続化を左右する。

   講 師  日本大学歯学部摂食機能療法学講座 准教授 戸原 玄氏
   と き  2009年8月23日(日) 午前10時~12時30分
   ところ  じゅうろくプラザ 5階中会議室2
   対 象  歯科医師、医師、歯科衛生士・助手、看護師、介護関係者

「歯内疾患の臨床診断と治療の要点-症状を診る・病態を読む-」


 痛みの原因歯が特定できない、歯髄保存か抜髄かで迷う、抜髄後の疼痛や打診痛が消えない、排膿が止まらない、瘻孔が消退しない、根管が開かないなど、歯内疾患に起因する難問は多い。しかし、筋道を立てて診査をしていけば、原因歯を特定し、適切な治療方針を導くことはそれほど難しいことではない。今回の講演では様々な症状の症例を供覧し、術前、術中における診査・診断の手順と治療の要点ならびに術後診断について解説したい。

   講 師  恵那市開業・日本歯内療法学会中部支部常任理事 林 正規氏
   と き  2009年7月12日(日) 午後1時30分~5時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  歯科医師

「天然歯、インプラント周囲のティッシュマネージメント」


 さまざまな機能的また審美的要求にこたえるため、骨の造成を図るハード・ティッシュ・マネージメント、また歯肉の造成、形態修正を図るソフト・ティッシュ・マネージメントは歯周病臨床の中でもその重要性が増しています.エムドゲイン、また最近ではPDGF製剤(GEM21S)を用いた歯周再生療法も広い意味では歯に対するハード・ティッシュ・マネージメントということができます。
 今回はこの「ティッシュ・マネージメント」について、天然歯、インプラント、それぞれ基礎からじっくりと述べていきたいと思います。

   講 師  東京都開業 二階堂雅彦氏
   と き  2009年6月14日(日) 午前10時~午後4時
   ところ  ソフトピアジャパン 中会議室1
   対 象  歯科医師、歯科衛生士

「血管を健康に保つアンチエイジングのすすめ-歯周病は血管病である-」


 “人は血管とともに老いる”とよく言われるが、加齢とともに動脈硬化は進行し、個体・臓器・組織の老化を促進する。種々の生活習慣病は動脈硬化を加速し、心筋梗塞や脳卒中といった全身性血管病のリスクを飛躍的に高める。一方、歯周病も生活習慣病としての側面を持ち、その発症と進行に動脈硬化が深く関わっている可能性がある。本講演では、血管病としての歯周病を血管生物学的、細菌学的、免疫学的観点から総合的に吟味し、“よく老いる”ための口腔と血管の健康の考え方について解説したい。

   講 師  国立長寿センター口腔疾患研究部部長 松下健二氏
   と き  2009年5月24日(日) 午前10時~12時半
   ところ  じゅうろくプラザ 小会議室1
   対 象  歯科医師、歯科衛生士

「人の話を聞くということはどういうことか-患者の信頼を得るために-」


 医療費抑制、歯科医師過剰、世界的不況、来院患者数の減少と歯科界をとりまく状況は年々厳しくなってきています。このような状況の中では、今まで以上に患者さんとの信頼関係を構築することが重要になると思います。信頼関係を築く上で大切なのは、患者さんひとりひとりの話をきちんと聴くことです。しかしながら、ほとんどの人は人の話を聞いているつもりでも、実際には聞くことが出来ていません。
 今回は体験実習を通して、参加者の方々に人の話を聴くということについて考える機会を持っていただこうと考えています。

   講 師  川崎市開業 戸梶仁聡氏
   と き  2009年4月29日(水・祝) 午前10時~午後4時
   ところ  未来会館 大会議室
   対 象  歯科医師、歯科衛生士、助手

「インプラント・トラブルリカバリーから学ぶ失敗症例の防止法」


 近年口腔インプラント治療の普及に伴い、多くの歯科医院、大学および病院においてインプラント治療が行われるようになってきた。われわれ病院歯科口腔外科においても、かかりつけ歯科医院から様々なインプラント治療に関する依頼が増えてきている。骨造成や合併症対応もその1つであり、毎月様々な患者さんが来院される。インプラント治療の普及に伴いインプラント合併症は、年々増加傾向にあるが、インプラントは通常の歯科治療と違った特有のものもある。手術手技に伴う出血や神経損傷および感染、材料の破折などによる機械的なもの、そして補綴後の審美障害や周囲炎などのように後発的に起こるものなど様々である。
 今回私は①埋入手術などに関する事例 ②術後経過観察中に起こる事例 ③補綴治療後に起こる事例 ④骨造成手技に伴う事例などに分けて、対策も含めたお話をさせていただく予定である。今回の内容が少しでも先生がたのお役にたてれば幸いである。

   講 師  横浜総合病院口腔外科部長 今村栄作氏
   と き  2009年3月22日(日) 午後1時半~午後5時
   ところ  じゅうろくプラザ 小会議室1

医科歯科合同研究会(09年開催報告)

「モンスターペイシェント-その生成の背景と対処法」

 社会全体がいま「訴訟社会化」の流れのなかにありますが、保険医協会にもその流れを反映して多くのトラブル相談が寄せられるようになってきています。
 「医療機関トラブル」の増加は、決して偶然などではありません。ちゃんとした背景をもっているのです。そこをつかみ、そして対応法を実際相談のあった実例から学んでいけば、多くのトラブルへの対処は可能です。
 当日は相談のあったもののなかで、「患者とのトラブル」を中心にお話します。とくに遭遇すると医師本人だけでなく、職員も深刻な打撃をうけることになる「モンスターペイシェント」への対処法を詳しく解説します。

   講 師  大阪府保険医協会事務局次長 尾内康彦氏
   と き  2009年6月7日(日) 午後2時~4時
   ところ  ホテルグランヴェール岐山
   対 象  医科歯科会員及びスタッフ