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医科社保部長談話



 まずはコロナ禍で改定説明会を例年通り開催出来なかったことを深謝申し上げます。

 今期改定アンケートを8月7日(金)締め切りで実施させて頂き、会員から26.1%の回答を頂きました。ご回答頂きました皆様には大変感謝申し上げます。また今回は、回答頂けなかった会員の皆様には是非ご参加頂きご意見をお寄せ下さい。

 自由意見欄には、アンケートには拾い切れないご意見を頂戴しております。より良い医療制度の発展維持には、会員のニーズをよく理解し、保険診療の動向を把握する必要があります。また、信憑性が高いアンケート結果を得るためには、回収率・有効回答率を高める必要が有ります。特に有効回答率が高いほど信頼性が高いことに成り、行政への働き掛けに効果が期待出来ます。

 保団連検討会の動画は61.4%で閲覧されてない状況でした。当協会の広報が不十分であったのかと反省しています。閲覧された方からは概ね参考になったと回答頂き一定の効果を実感出来ました。今後も動画配信について要望が有りましたので次回改定に検討して参ります。

 幸い今期の改定では大きな改定変更は無かったものの一部周知不足から行政のレセプトの返戻が有ったと伺います。

 今回は東海北陸厚生局岐阜事務所でも説明会を開け無かったからか、未対応医療機関が多かったからか5月末に救済措置が発出され個別に連絡対応されました。今期改定で54.1%の医療機関では問題なく対応出来たのですが、未対応が8.6%、分からないが35.9%となり周知期間が短いことが伺えます。2~3カ月程度の周知期間を設ける様に行政に要望書をあげて参ります。

 将来在るべき協会活動の羅針盤と考えております。忌憚ないご意見をこれからもお寄せください。

(2020-10)