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保険医新聞2月号主張

 第45回定期総会を開催します
   ~記念講演のみウェブ参加できます
 新型コロナウイルス感染症の拡大で、日本の医療提供体制が絶対的に不足していることが明らかになりました。また流行が長期化する中で減収、疲弊など医療機関への影響は深刻です。それでも個々の医療機関は、地域医療を支えるために必死の努力を続けています。

 しかし政府は公的・公立病院の統廃合を進める「地域医療構想」、「75歳以上医療費窓口負担2割化」や「マイナンバーカードの保険証利用」などを粛々と進めようとしています。

 当協会は「保険医の生活と権利を守るとともに、国民医療の充実と向上をはかること」を目的として活動しております。医療・社会保障の削減・抑制に固執する政府に対し、「人にやさしい」医療政策を訴えていきます。

 会員の皆様におかれましては日夜、地域医療に孤軍奮闘されておられますことに敬意を表します。またアンケートや署名など様々な協会活動へのご参加、ご協力くださり心から感謝申し上げます。

 昨年9月には岐阜で第36回保団連医療研究フォーラム「生き生きと保険医が働くために~コロナ禍を乗り越えて」を無事に開催できました。多くの会員の先生方にご参加、ご協力を頂きましたことも重ねて、厚く御礼申し上げます。

 さて、来る2月27日に岐阜県保険医協会第45回定期総会をホテルグランヴェール岐山にて開催します。昨年度の活動総括や新年度の活動方針および予算などを協議・決定いたします。記念講演は「新型コロナウイルス感染の波と対応策~精密医療で国民皆保険を守る~」と題して、東京大学先端科学技術研究センター/がん・代謝プロジェクトリーダー、東京大学名誉教授の児玉龍彦先生にオンラインでのご講演を賜ります。

 ワクチン接種の効果か昨年末には感染者数が激減したものの、オミクロン株の出現にて新型コロナウイルスとの戦いが今後もまだまだ続くと予想されます。児玉先生のご講演を拝聴できる貴重な機会ですし、今回記念講演のみウェブ配信を行います。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

(2022-02)