Contents
Home 
会長挨拶 
保険医協会とは 
医療制度改善 
協会の主張 
診療報酬改定 
医科研究会 
歯科研究会 
その他の行事 
保団連の書籍 
役員一覧 
事務所ご案内 

「保険でより良い歯科医療」を求める請願署名
歯科医療を“より良く”して安心して治療を受けられる社会に
 協会・保団連は、2020年度歯科診療報酬改定に向けた運動として、「保険でより良い歯科医療を求める請願署名」に取り組みます。
 2007年から始まった「保険で良い歯科医療の実現を求める請願署名」は、総計143万筆超に達し、歯科診療報酬の改善、保険給付の一部拡大に繋がってきました。
 口腔の健康状態と全身の健康が密接な関係にあることが広く認知され、糖尿病や生活習慣病の改善や認知症予防などに繋がることからも、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目前に控え、歯科医療の役割はますます重要となります。
 しかし、格差と貧困が広がる中、重い患者窓口負担によって歯科に限らず早期受診が困難であったり、治療中断を余儀なくされるなど深刻な実態があります。さらに10月には消費増税も予定されており、さらなる負担増により医療機関への足が一層遠のきかねません。

今こそ「保険でより良い歯科医療」の運動を


 長年の低医療費政策により、歯科の基礎的技術料は低く据え置かれてきました。新規技術の保険導入に限らず、義歯破損防止のための補強線のように包括・廃止された項目の復活を求める声も根強くあります。歯科医療を「より良く」して、お金の心配をせずに安心して治療を受けられる社会の実現を目指して、窓口負担割合の引き下げをはじめ、これらの要望事項をみんなで国に訴えましょう。
 歯科医療充実の署名ではありますが、歯科の現状をご理解いただき、医科の先生方も署名運動にご協力いただきますようお願い申し上げます。

【請願項目】

●お金の心配せず、歯科治療が受けられるよう、窓口負担割合を引き下げてください。

●保険のきく歯科治療を増やしてください。

●歯科医療の充実に必要な費用は、国の責任で確保してください。


【 実施要領 】

○請願署名用紙(5名連記)のほか、趣旨を理解していただくためのリーフレットもお送りいたしました。

○第一次締切9月20日(金)、最終締切11月8日(金)。

○追加の署名用紙やリーフレット、ハガキ署名入りポケットティッシュをご希望の方は、協会にご連絡ください。

○署名用紙は医科の先生にもお送りいたしました。ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。


【 今回お送りしたもの 】

○請願署名用紙(歯科は10枚、医科は2枚)

○リーフ「プチ 歯の検定」

○返信用封筒

*ハガキ署名入りポケットティッシュ(1箱100個/250個/500個入り)もあります


請願署名用紙(おもて面)
 
請願署名用紙(うら面)
 
リーフ「プチ 歯の検定」

(岐阜県保険医新聞2019年5月10日号)