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金パラ“逆ザヤ”即時解消求め緊急署名
このままでは改定で「逆ザヤ」が解消されない!?
 協会は、1月に入ってからもこれまで以上の急騰を続ける歯科用金銀パラジウム合金の逆ザヤの即時解消を求めて、歯科の先生方を対象に緊急要請署名に取り組みます。

 協会・保団連では、これまで「金パラ『逆ザヤ』シミュレータ」を行い、歯科医療機関での実際の金パラ購入価格を調査し、金パラ「逆ザヤ」の実態を明らかにしてまいりました。各月の金パラ購入価格平均(税込・30グラム)は、2019年10月に6万3987円、11月には6万5633円、12月に6万7900円、2020年1月には7万7535円となり、2月は8万1397円とまさに天井知らず。2020年4月の材料価格改定での金パラ価格は、昨年9月の市場価格調査に12月までの価格変動を補正して決定されるため、価格決定の仕組みとして今年一月以降の価格変動は反映されません。このままでは2020年4月改定での「逆ザヤ」解消はのぞめない状況にあります。



 低歯科診療報酬の下、ただでさえ厳しい経営を強いられている歯科医療機関にとって、これ以上の金パラ「逆ザヤ」による負担は耐えられません。現状を放置すれば、保険で良質な歯冠修復・欠損補綴治療の提供が継続できなくなり、ひいては、国民が受けられる歯科医療の質の確保も困難になります。
 要請項目は「歯科医療における金パラ「逆ザヤ」の即時解消のための必要な対応を講じること」の一点です。
 要請署名は2月21日にFAX一斉同報の登録のある歯科会員にFAXさせていただきました。ご協力をお願いいたします。これまでに寄せられている意見を別掲にご紹介します。


金パラ急騰!「毎月赤字ではやってられない!」

▼2月21日でセール価格9万2070円。このままだと10万円を超します。毎月の赤字が10万円~20万円ではやってられません。利益が出るようにしてください。

▼補綴をすればするほど赤字です。従業員の賞与が出せません。

▼歯科補綴で歯冠部の大きな欠損の修復にはインレー、アンレー又は鋳造冠での治療が大部分を占めます。このままでは国民の健康が損なわれます。是非ともご考慮を。

▼私達開業医は悲鳴を上げています。このままでは質の悪い金属を使わなければならない恐れもあります。これでは国民に良質の歯科医療を提供できません。

▼診療のストレスに加え、経営のストレスが重なり歯科医師としての使命感が薄れる。

▼もう9万円超しますよ。何のために国民の治療をしているのか分からなくなりました!情けないです!

▼保険点数に見合った金パラ(材料)価格にしてもらいたいです。医科・歯科医療業界に幸福を。



(岐阜県保険医新聞2020年3月10日号)