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安心して医療が受けられるように
75歳以上医療費窓口負担2割化“撤回”求める請願署名にご協力を
 政府は2月5日、75歳以上の窓口2割負担化を含む医療制度改革関連法案を国会に提出した。第3次補正予算、特措法・感染症法改正は早期に成立したものの、菅首相の長男による総務官僚の接待問題により令和3年度予算の審議が長引いており、改革関連法案は予算成立後の4月以降の法案審議を予定している。今回の法案は、国保法改正など複数の法案を一括した「束ね法案」として提出され、本来であれば一つ一つ徹底して審議すべき重要な法案である。
 協会は、個々の法案について徹底して審議を尽くすとともに、「75歳以上の窓口負担2割化」については撤回・廃案を求めていく所存である。
 月刊保団連3月号にも「75歳以上医療費窓口負担2割化撤回を求める請願署名」「署名ハガキ付きミニリーフ」を同封させていただいた。是非ともご活用いただきたい。

(岐阜県保険医新聞2021年3月10日号)