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今度は「10月実施」阻止のため
 「75歳以上窓口負担2割化中止」署名にご協力願います
署名用紙(5名連記)
 
署名用紙(チラシ面)
 
ハガキ署名付きポケットティッシュ(署名面)
 
解説リーフ「これからの医療について考える」
 協会・保団連は、2022年10月実施が狙われている「75歳以上の医療費窓口負担2割化」の中止を求めて、再び請願署名に取り組みます。

「みんなでストップ!負担増」「2割化『撤回』」に続く第3弾


 昨年、法案成立阻止を求めて取り組んだ「75歳以上の医療費窓口負担2割化撤回を求める請願署名」には、岐阜で6071筆、全国で4万5063筆を数えました。コロナ禍での請願署名のご協力、本当にありがとうございました。政府は負担増による受診抑制による医療費抑制を財政効果として掲げながらも、衆参の国会審議では高齢者の健康悪化への影響に対する検証は実施しないまま審議を打ち切り、6月4日の参議院本会議で法案成立いたしました。  2割負担の実施時期は、法律では「令和4年10月から令和5年3月までの政令で定める日」としておりましたが、1月4日公布の政令で「今年10月1日」に決定しました。

県内の「75歳以上の18.8%、5.9万人」が2割負担に


 2割負担の対象は、単身では年金を含む年収200万円以上、夫婦世帯では合計年収320万円以上の約370万人が対象になります。施行後3年間の経過措置として緩和措置も設けられますが、岐阜県では「75歳以上の18.8%、5.9万人」が2割負担となります。

過去に「70~74歳の2割化」を6年間凍結


 年齢が進むにつれて疾患を多く抱える高齢者が、コロナが収束しない中、外出自粛で健康不安を抱える上、「2倍」の窓口負担を心配して必要な受診が遠のいては、更なる受診抑制、重症化を引き起こしかねません。過去に70~74歳の窓口負担2割化の実施を6年間(2008年4月~2014年3月)凍結させた経験があります。まだまだ先生方のご協力が必要です。昨年の「法案を成立させない署名」に引き続き、今年は「10月から実施させない署名」のご協力に何卒よろしくお願い申し上げます。  月刊保団連2月号に署名用紙やリーフなどを同封してお送りしました。また追加注文は、協会までご連絡ください。

■送付内容

○「75歳以上医療費窓口負担2割化中止を求める請願署名」

○ ハガキ署名付きポケットティッシュ

○ 解説リーフ「これからの医療について考える」

※ 追加注文は協会(TEL058-267-0711)までご連絡ください。注文用紙もご利用ください。


(岐阜県保険医新聞2022年2月10日号)