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 6.2保団連国会行動 
吉田統彦衆議院議員に手渡し
2割化中止署名5409筆
吉田議員(右)に署名を手渡す篠田副会長
国会内集会にて議員に署名を託す保団連役員
 協会は6月2日、10月の医療費窓口負担2割化中止を求めて、今国会最後の保団連国会行動に参加した。当日は、篠田副会長、事務局長が上京し、署名提出と県選出国会議員7氏の事務所に陳情。昼の全国32カ所をWEBで繋いだ署名提出集会には竹田会長、事務局2人が参加した。

この署名の束が2割化中止求める声


 当日は、2月から取り組んできた「75歳以上医療費窓口負担2割化中止を求める請願署名」5409筆を携え、国会議員7氏の事務所を訪問した。
 岐阜県は、昨年の衆院選以降、野党議員不在になっている。協会に寄せられた請願署名の束を秘書に見せ、「年金減額、物価高で高齢者の生活は厳しい。受診抑制前提の負担増で健康悪化は必至。この署名の束が2割負担中止を求める県民の声」と訴え、中止や延期を訴えた。
 また、愛知の吉田統彦衆議院議員(立民、医師)と懇談し、会員から寄せられた「2割化中止署名」5409筆の国会提出をお願いした。請願署名にご協力いただいた会員各位に厚くお礼申し上げる。
 昼の国会内集会には、立憲民主党、共産党の国会議員4人が臨席。全国から寄せられた9万6507筆の署名を受け取り、議員から「2割化で受診抑制し重症化したら自己責任ではひどすぎる」「10年間で年金6%引き下げ。生活苦で2割化中止求める声を多く聞く」との挨拶があった。
 集会最後には、10月実施を阻止すべく、引き続き患者・国民に向けて訴えることを確認した。

(岐阜県保険医新聞2022年7月10日号)